修理

ブランコ座板を低予算で手軽に交換したい管理者の皆さまへ

更新:2021年12月11日

ブランコ座板が「木製」だったら要注意

ブランコの座板はかつては木製のものが一般的でした。ですが、座板に頭をぶつけた時の衝撃を和らげるなどの点から、最近ではゴムなどの柔らかい素材で覆われていることが重要とされています。

すでに木製の座板の販売を終了しているメーカーもあり、現在木製のものが付いている場合には、設置からかなりの年数が経過している可能性がありますので、点検の際には注意が必要です。

溶接なしでブランコ座板を交換できると便利です

ブランコ座板の取り替えには溶接作業を必要とする場合が多く、専門業者に依頼しないと難しいことがあるため、当店では溶接なしで取り替えできる連結金具を用意しています。

溶接なしで取り替えできるブランコ座板は、こちらのページで紹介しています。

https://swing.theshop.jp/

遊具はブランコだけではありません。保守管理にはたくさんのコストがかかりますので、節約できるところは出来るだけコストをおさえていきましょう。

ブランコ屋ドットコム(運営:株式会社ヤマガタ)

徳島県徳島市下助任町3丁目14番地

メール:yamagata@tk2.nmt.ne.jp

FAX:088-626-3378

シーソーのクッションタイヤ交換

更新:2021年11月13日

放置しないで!シーソーのタイヤ劣化

シーソーのクッションタイヤは地面との挟み込み防止のためにとても重要な役割を果たしています。

ですがタイヤ自体がゴム製のため、どうしても劣化が避けられません。劣化してひび割れたタイヤや変形したタイヤは挟み込みを防止できず、足の骨折などの重大事故を引き起こします。

タイヤ交換は結構簡単!穴掘りがちょっと大変ですけどね^^;

定期的な点検と交換が必要な部材と言えます。遊具安全規準の寸法をチェックして適切に管理しましょう。

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あすたむらんど徳島 ワイルドマウンテン滝バケツを修理して思うこと

原因が特定できない故障を修理する

徳島県の大人気大型テーマパークといえば徳島県立あすたむらんど。今回その、あすたむらんど徳島さんから依頼を受け、何らかの故障で動かなくなっていたワイルドマウンテンの滝バケツの修理を行わせていただきました。
お引き受けしたのはいいのですが、実は取り外して解体するまでどこがどう壊れているから動かないのか、あくまで想像の域を出ない状況でした。
さらに言うと想定通りにうまく修理できたとして、元通りに稼働するかどうか若干の不安が残る状態でのスタートでした。

自社工場を持つメーカーだから

こういう時、実際の作業を下請け工場に依頼するメーカーでは、修理自体をお引き受けすることができないことが多くあります。なぜなら、もしも想定外の状況が発生してしまったら、下請け工場から追加料金を請求される可能性があるからです。

自社工場を持つメーカーが強みを発揮できるのはまさにこういう状況。テストを繰り返しながら修理作業を自社ですすめていくことができます。

次の動画は、まさに社内で仮の支持支柱を製作して稼働実験を行っているところです。

修理をあきらめない

設置した遊具をできるだけ長く使えるようにすること。それは私たちの目指すところです。新品への入れ替え交換を提示する前にできること、全ての可能性を消すまでは対応をあきらめません。遊具の修理って、そういう意味で責任の重い仕事だと思っています。
遊具の修理で疑問に感じることなど、何でもお気軽にご相談ください。徳島県の公園遊具管理者の皆さまのお役に立てる時が来ることを心待ちにしています。

 


店長の山形です。お気軽にご連絡ください。

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遊具の耐用年数を知っていますか?

遊具の耐用年数を知っていますか?

一般的に屋外で使用されるブランコや滑り台などの遊具は、日本のどこに設置されているかや、その公園の人気度などによる使用頻度がまちまちなこともあり、一概に耐用○年と決めてしまうことができません。

そこで遊具業界では、標準使用期間という言葉を用いて、目安となる年数を決めています。

鉄製の複合遊具の場合、標準使用期間は15年です。でもここで気をつけないといけないのは、標準使用期間が15年の遊具でも、部分的に消耗品としてメンテナンスが必要な部材があるということです。

例えばこのネットなどは、それこそ使用頻度により消耗度合いが公園によって大きく異なります。

管理者は、日々の日常点検で特にこの消耗品についてチェックしておくことが重要となります。

消費者庁がNews Release 『遊具による子供の事故に御注意』

消費者庁がNews Release 『遊具による子供の事故に御注意』

消費者庁が遊具による事故防止を関係行政機関への要請。遊具で子どもを遊ばせる時の注意を解説しています。

これによると、遊具の種類では「滑り台」の事故が 440 件と最も多く、次いで「ブランコ」、「鉄棒」、「ジャングルジム」となっています。

遊具事故の具体的な事例が掲載されており、事故防止の考え方が分かりやすくまとめられていますので、遊具管理者の皆さまには参考にしやすい資料です。

 

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店長の山形です。私がご対応させていただきます。

文部科学省|学校に設置している遊具の安全確保について

学校に設置している遊具の安全確保について

2002年に文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課学校安全係から告示通達された「学校に設置している遊具の安全確保について」。日本公園施設業協会策定の「遊具の安全に関する規準(案)JPFA―S:2002」を活用し学校遊具の安全対策を推奨するものでした。

この安全規準もその後2度の改訂が行われ、現在は2014年制定の「 遊具の安全に関する規準 JPFA-SP-S:2014 」に進化しています。


http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/t20021111001/t20021111001.html

 

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