公園遊具の中で最も事故が多い遊具、それが滑り台です。

滑り台は、ブランコのように揺れることもなく、ジャングルジムのように不安定でもない遊具で一見安全そうなのですが、実は事故報告が一番多い遊具となっています。
子ども自身も一度滑れると楽しくなり、それ故に油断しやすい遊具なので注意が必要です。

滑り台の何が危険なのか

一見それほど危険性を感じない滑り台ですが、どこが危ないのでしょうか?

まず降り口は高さに安全規準があります。

降り口と地面との距離(高さ)は児童用で15cm〜38cm、幼児用で10cm~30cmです。
安全に着地できる高さとして設定されています。

 

階段にも様々な安全規準があります。
一つ例を挙げますと、踏み板は奥行が17cm以上ないといけません。

 

ですがこれらよりも、滑り台で一番にチェックしたいのはここです。

滑り台は滑り出し口を一番にチェック!

そう、滑り出し口をまず確認してください。
見ていただくのは、引っかかりやすい形になっていないか。

滑り台は一度滑り始めると自分でスピード制御することが難しい遊具です。
滑り始めた後に、パーカーのフードやヒモが引っかかると大事故につながる恐れがあります。
水筒やバッグなどは本来外さないといけませんが、子どもなのでうっかりと忘れてしまうこともあります。

まずは滑り出し口。
何かが引っかかるような隙間がないか、ぜひチェックしてあげてください。

 

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